雑記~発熱の冬、毎年恒例の不明熱と怠さとのお付き合い、冬を乗り切るヒント~
はじめに
こんにちは。
ずいぶん間が空いてしまいました。
腐ったヨーグルトを捨てたり、毛布を準備したりしてぼーっとしていたら、長い冬に突
入していました。
そして毎年恒例の冬の謎の発熱がやってきました。
私だけでしょうか?
病院で検査してもしても不明と言われ、原因のわからない微熱と怠さが冬中続くのです。
季節性うつ病も何となく疑っています。
今年は主治医にアドバイスをもらい、午前中に15分散歩をするというルーティンをこなしていて例年より精神的にはマシかと思っていたら熱がやってきました。
体は悲鳴をあげているのでしょうね。
ただ、「冬」というストレス要因に。
さて、今日はそんな大嫌いな冬を乗り切るヒントを書きます。
諦める
まず諦めることです。
人間だもの、仕方ない。出力のむら、気分のむらはある。それが冬に集中しているだけだと達観する。
がっかりさせるような話ですが仕方ありません。
私の場合、とかく、やる気に満ち溢れた元気な時をイメージしてしまい、そうでないと自分はダメだと非難してしまいがちな節があります。
でも人間いつも出力100%で生きているわけではない。
カウンセラーに言われました。
頑張れない頑張れないというけれど、一日のエネルギーのうちどれぐらい仕事に注いでいるの?と。
家族や子供がいたり、家事をしたり、通勤なりで一日の内の大半のエネルギーを取った残りのエネルギーで働いているのが普通だ、と。
人間はそういうものだと。
私は仕事に100%の私を費やさなければ自分の仕事が遂行できないと勘違いしていました。
完璧を求めすぎていました。
苦手な冬なら尚更、自分をケアする時間をひかなくてはなりません。
それは恥ずかしいことではなくて必要な時間。
感覚過敏や発達障害、精神的な病気を持っているなら、なおさら意識して自分を労わることを毎日の生活に組み込まなくてはいけません。
だから、完璧を、理想を諦めるところがスタート地点です。
甘える
甘えてみましょう。
私自身、親兄弟や友人に甘えるのが得意ではありません。
甘え方の加減がわからないのです。
寄りかかりすぎたり、よそよそしすぎたり。
でも、苦手な冬だからこそ、意識して、楽しようとして他人にうまく寄りかかろうとしてみて下さい。
自分が楽するために何かを頼んでみる、お願いをする。
意識するのがポイント。
意識しないと普段の行動をとってしまいますから。
今日の自分の負担を減らせたら、明日も減らして、まるで貯金みたいに、ぐんぐん冬中のエネルギーをためていくイメージです。
貯金をためた自分を、素直に甘えられた自分を褒めてあげてください。
えらい、よくやった。
そうして冬を生き抜くのです。
なるべく休む
諦めると似ているかもしれませんが、少し違います。
諦めるのはマインドセット。
休むのは行動。
私はよくインターネットからなるべく離れて、ベランダでぼーっと空を見上げます。
育てている植物に触ります。
こんなに寒いのに日差しは降り注いでいて、空気は澄んでいたことに気付きます。
ここが曇天のイギリスではなくて、日本でよかったとつくづく感謝します。
そうして部屋にもどり布団に入るとぬくぬくします。
大好きな毛布があってよかった。
冬にも感謝できる小さな日常があります。
ちょっとだけ、笑顔になれます。
そうして少し昼寝を取ります。
小さな休みを積み重ねて、冬を乗り切るエネルギーに変えるのです。
さいごに
以上、私の冬の小さな心がけと工夫でした。
3月になったら、もう寒さは残り僅か、温かくなっていく喜びに身を任せます。
毎年毎年冬を乗り切る工夫を自分なりに試し、ヒントを蓄え、自分についてちょっとだけ賢くなる。
そんな試練を楽しめるようになりたいです。
それではまた。