人生万事OK

感覚過敏と共に生きるrokko3の日常の工夫

大人の発達障害と感覚過敏~聴覚過敏の対策 は、まず耳栓!~

はじめに

感覚過敏がある人の毎日は結構ハードモード。

私も軽度(だと思う)けれどその一人。一番悩んでいる聴覚過敏の対策、耳栓あれこれを紹介します。

 

私がしている聴覚過敏の対策について

耳栓は本当に沢山試して合うものを厳選しました。

各バッグに1セットずつと、自宅にも1セット用意しているのがこちら。

耳栓 聴覚過敏 おすすめ

耳栓 ケース入り

 

MORDEX meteors small(緑)とHAWARD LEIGHT X-TREME(オレンジ)です。入れ物はHAWARD LEIGHT X-TREMEを買ったら付いてきました。市販の大き目ピルケースでもいいです。

耳栓を使い始めの頃は、防音効果を示すNRRの数値ばかり気にしていたけれど、個人的に今はどうでもいいと思っています。それより自分の耳にフィットするか、装着感が気持ち悪くないかのほうが大事。HAWARD LEIGHT X-TREMEのような、シンプルな形で長さだけ合わない耳栓ならば外に出る側をカットして使うのもありでしょう。サイズが合わないと効果が半減します。

 

私はmeteors small(緑、径1㎝×長さ2.4㎝)は小さくてスポンジが柔らかいので長時間音量を下げたい時に使用し、

X-TREME(オレンジ、径1.1㎝×長さ2.4㎝)は防音効果が高く密着性がいいので”自宅で”音をシャットアウトしたい時に使用

なんで自宅かというと、周りの音が聞こえなくなるので外を歩くのは危険だから。

サイズを書いてみるとほぼ同じなのに、素材と形状で装着感も防音効果も全然違います。

どちらも数百円で何ペアも入ったセットで買えて、使用量によるけれど1ペアあたり1か月以上もつのでお得!

合うものを見つけるまではお試しセットを使い、一つづつ自分なりの使用感を記録していました。

www.amazon.co.jp

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選ぶのは面倒くさいけれど、自分の体に合う耳栓はマストだと思います。

私がしていない対策について

ノイズキャンセリングイヤホン・粘土状の耳栓・イヤーマフは使っていないです。

理由は、それぞれ以下。

 

ノイズキャンセリングイヤホンは使ったところ雑音カット効果がいまいちだったからです。某有名メーカー品、数千円したので残念。

 

粘土状の耳栓は、名前はわかりませんが、耳の外側に粘土のように蓋するタイプの耳栓のことを指しています。耳の穴に入れないため蒸れないので夏場に良さそうです。半透明の某有名メーカー品は私も使いましたが、防音効果が通常の耳栓に比べてイマイチなのと、コスパが悪いので中止しました。粘土が使うたびに固くなっていき、あまり長持ちしません。でも着け心地はソフトなので使う人次第だと思います。

 

イヤーマフは、私は頭の形が綺麗じゃないので頭を挟む圧迫感が強そうなので試していません。イヤーマフ、合う人には最強な気がします。

まとめ

対策はしても、疲れた時はできれば静かな場所で、横になって、耳栓をしないで休みたい

五感を開放してあげたい

耳を手でふさぐような日が続くと疲労の蓄積がえらいことになってきます。

自分で自分を追い詰めていることに気付かなくて、なぜか辛くてたまらなくなっていました。日常はある程度余裕がないと回らないと気づいたのは最近です。

ところで、イギリスのスーパーTESCOではクワイエットアワーが設けられていて、水曜から日曜まで毎日朝1時間の間、音・光・匂いに配慮した環境でお買い物ができます。スーパーの調査では、困難を抱えている人はお客様の20%もいるそうです。

日本のスーパーにもぜひ導入してほしい!