体調の優れない日をどう乗り越えるか
はじめに
こんにちは。
発達障害ASD・ADHD疑いと、境界性パーソナリティー障害診断済のrokko3です。
過去にパニック障害があり、また非定型うつ病や双極性障害2型と診断されていた時期もありました。
アルコールに依存し、ベンゾジアゼピン系睡眠薬に依存していた時期もあり、
仕事ができない時もありました。
そんな私が実際どのように体調の悪さと付き合ってきたか、実体験を書きます。
注:ベッドに横になっている前提の内容多めです
布団から出られない、何もしたくない時
とりあえず二度寝しました。トイレに行けたら、ついでに職場に休みの連絡。
自分が緊急事態であると周りに知らせないと分かってもらえません。
理由は原因はさておき、とにかく休みました。
これを連日すると解雇勧告を出されることもありますが、その場合は仕事をしている場合ではないので失業した方が身のためです。実際、私は無理して出勤し、後々さらに体調を崩して戻るのに苦労しました。
寝ても寝ても寝たりないなら、コーヒーやエナジードリンクに頼って起きていないで、寝ましょう。
私は最長で半年、ほぼ寝てばかりだったことがあります。
実家住まいだったのでご飯と布団付きでした。感謝しかありません。
これはれっきとした病的症状で、鉛様麻痺という専門用語があるそうです。
もしひとり暮らしでも、住んでいる自治体の 社会福祉協議会に相談する等、生活を工面する道はあります。
頭痛や肩こりがひどくて吐き気がする
冬、体がガチガチに固まっているとなりやすいですよね。
気力なしのときには運動する気も起きない。
そんな時には、ベッドサイドで首筋にキンカンを塗ってスーッとさせてから、指でもむのがおすすめです。
ベッドサイドにキンカンか、苦手ならハンドクリームなどおいておきましょう。布団から一歩でできます。
耳たぶの付け根から鎖骨の中心方向に伸びている胸鎖乳突筋が固まりやすいので、それをほぐしてあげます。
あまり強くせず、指先で圧をかけて、さするように行ったり来たり。片側10秒から30秒くらい。
私は布団の中でほぐしていました。余力があれば、耳回り、鎖骨回り、脇の下もついでにほぐすとスッキリします。
ついでに首を1.2周まわせば完璧。また布団に戻りましょう。
万が一ベッドサイドでやる気に火が付いたら、お風呂につかってガシガシシャンプーするとさらにコリがほぐれます。
眠れない
私は30分眠れなかったら布団の中で軽い本を読み、それでも眠気が来なかったら起き上がってしまいます。
布団に執着している自分が悲しくなるから。
好きな映画や動画などを見ます。
あるいはやりたいことがあればそちらを。
自由時間が増えたと割り切って、自分のためのお楽しみの時間を過ごします。
昔はなぜ眠れないのか考えて自分なりに分析していましたが、無駄だと分かったので、切り替えました。
ホルモンのバランス、気候の変動、降りかかった出来事。毎日の生活には不確定要素がつきものです。注意しても自分で全てコントロールできるわけではない。
私が睡眠に命を注いでいた頃は、
就寝3時間前…散歩
2時間半前…お風呂、スマホ電源オフ
2時間前…明かりを暗くしてストレッチ1時間
1時間前…読書
30分前…消灯
という綿密なスケジュールに沿って動いていました。
しかもカフェインは15時以降一切禁止。
規則正しい生活!睡眠第一!とよく耳にしますが70%くらい自分なりにできていればOKではないでしょうか?
完璧主義がたたり、上のスケジュールを毎日意気込んで実行していた時の方が眠れませんでした。
眠れなくて悔しくて自分で自分のお腹を殴ることもありました。
指令通りに動かない私の体が憎かった。
やめましょう。気合では体を動かせません。体はなんとなく習慣に沿って動くのです。
習慣はある程度のトレーニングが自分に合っていた場合に、時間をかけて身につくものです。
何日もうまく寝付けないなら、まだ身に着くための時間が足りないのかしら、くらいに思っておきましょう。
人間なのでそのうち寝ます。
もう動けない!仕事もできないどうしよう!社会福祉協議会に相談する
社会福祉協議会(略称:社協)は非営利組織で、あなたに合った福祉サービスや支援を教えてくれます。→全国の社会福祉協議会一覧
各都道府県の支部が各市町村にあります。”市町村名 社会福祉協議会”で検索をかけるとヒットしますので頼れるところに頼りましょう。電話で相談する、あるいは電話が無理ならメール、無理なら後回し、手段はあります。
私は体調の悪さのために後回しにして家賃を2か月延滞し寝ていたこともありますが、なんとか収集がつきました。
自分は緊急事態だとSOSを出すことが大事です。
死ぬこと以外かすり傷なんて言葉がありますが、経験から本当にそうだと感じます。
まとめ
人間なので体調がすぐれない日があります。
病気や発達障害があれば尚更です。体調が悪いと落ち込みますが、私は落ち込んでいるんだな~と自分を実況中継をするとあほらしくなってくるので、よく行っています。
認知行動療法マインドですね。
体調悪いんだけど、私ってまあまあ悪くないかな、と思える日が来るのを想像しながら毎日過ごしています。