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感覚過敏と共に生きるrokko3の日常の工夫

ベンゾジアゼピン、断薬その後の経過

はじめに

こんにちは。

私は乱用・依存していた抗不安薬を数年かけて断薬しました。記事はこちら。

 

rokko3.hatenablog.com

 

rokko3.hatenablog.com

今回は、その後の経過、現在どうしているか?を綴ります。

断薬して丸三ヶ月が経過しました

ブログの記事に断薬して1週間くらい落ち着かなかったと書きましたが、結局もっと長く違和感が続きました。

断薬前、私はワイパックスの0.5mg錠を半分に割って、1日1回夕食後に服用していました。

やめるときは1日置きの服用に変えることもできたのですが、バッサリ断ちました。

やめてすぐ、気になったのは、離脱に似た症状。

夕食後から寝るまで、フワフワ、ソワソワ、落ち着かない

昼間も何とも言えない違和感を抱えていましたが、昼間は仕事など活動しているのでそれほど気になりませんでした。

いつも飲んでいた夕食後から寝る前の時間が手持ち無沙汰というか、何も集中できないし娯楽も楽しめない時間になりました。

ガムをかむ、YogiTeaを飲む(Bedtimeの味が好きです)、散歩などしてなんとかやり過ごしていました。

 毎日症状があるわけではなく、断続的に、そんな波がやってくるのでした。

「薬はやめたけどなんだかなあ…」

そうぼやいていました。

波は結局2か月以上続き、ごく最近になって、落ち着かないソワソワ感がいつしか無くなっていたことに気付きました。

断薬したスッキリ感はありません

今から断薬しようとしている方には残念なお話かもしれませんが(個人差があると思います)、ベンゾジアゼピン系の薬が体から抜けたというスッキリ感は一切ありません

体から薬が抜けていくスッキリした感じを強く覚えたのは、むしろ減薬中期頃です。

初期のひどい離脱症状には慣れてきて、頭がさえてきたり、便秘が改善してきたりといったメリットを感じやすかったようです。

今はスッキリ感はなく、平凡な毎日が淡々と続いていく退屈な感じがあります。

感情の揺れも以前より少なくなりました。

多分、これが平凡な幸せなのだと思います。

ぼんやりとゆるやかに、今の退屈さにたどり着きました。

私が今飲んでいる薬

エビリファイ3mgを夕食後に1錠だけです。

発達障害グレーゾーンの私の感覚過敏を和らげる効果が強く、不安や鬱症状にも効いていると思います。

思い切って薬をゼロにしたい気持ちもありますが、しばらくこのままの服薬でいいと思っています。

特に聴覚の過敏さに困っていて、日常生活が困難になるくらいなら、現在のエビリファイ服用が丁度いいです。

主治医に発達障害グレーゾーンだろうと言われていて、正確な診断を受けていないので、私はADHDの薬は服用できません。

もし発達障害ADHDの診断を受けて新たな薬を飲んだら、また違ってくるのかもしれません。

今のところ診断を受けるつもりはないです。

まとめ

断薬しても達成感がなく、なんとも味気ない毎日ですが、断薬してよかったと今も思っています。

薬を変えたら世界が違って見えるように、ベンゾジアゼピンの減薬に苦しんでいた頃とは違った世界を味わっています。

あの頃は毎日が楽しくないジェットコースターみたいでした。

ストレスで眠れない日も眠りが浅い日もありますが、私はそんな自分ともゆるゆる付き合って平凡に生きていこうと思っています。

薬の怖さを身をもって知っているからです。

薬がなくても生きていける、なんとかなるという自信もつきました。(まだ一部服用していますが)

服薬にしても断薬にしても、自分の意志で選択して、納得して選びたいと思っています。

読んで下さりありがとうございました。